おカネはmoney creation(信用創造)にて発生。返済能力(≒供給能力)を担保に無から作られる。
参考)money creation(信用創造) 日銀総裁の証拠発言動画
例(1) -① 銀行からの借り入れ よくある誤解
●本当はmoney creation量に対し数%の少額を日銀当座預金として日銀に納めておけば、預けられている銀行預金が少なくてもmoney creationにておカネを作れる。
例(1) -② 企業の借り入れ→社員への支払い
*需要≦供給のデフレ(・低インフレ)期は需要が少ないため、企業の借り入れの審査時に供給能力は低く見積もられる。
例(2) 個人の借り入れ→不動産購入
例(3)-① 国の財政 よくある誤解
例(3)-② 国の財政 実際
つまり
もっと詳しくは 国債発行で、国民の預金が増える理由【三橋貴明のMMT「超」入門】
まとめ
おカネは債務と債権の記録として生み出されやり取りされる。
おカネは需要と供給を円滑に進める潤滑剤、道具に過ぎない。
おカネなんて本来は「ただの紙」です。
<税金の役割>
×財源ではない。
・おカネ(日本円)を一部回収することで日本円を持つことを半ば強制。
*社会全体で日本円の使用が行き渡ったらそこまで必要な役割ではなくなる。
〇景気変動やインフレ調節
◎余っているところ、本来大切なところへのピンポイントでの課税
→累進課税強化(格差拡大でお金持ちがその他大勢を奴隷化するような事態を防ぐ)、タバコ税(ヒトの健康に悪影響)、環境税(自然環境を護り持続的な原料入手を可能とする)etc
じゃあ、財源って、大切なものって何なの?
それは、供給能力
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