04.使わない技術は廃れる

需要が落ち込むデフレ期には、商売が上手くいかなくなり将来不安もまん延します。余裕のあるものはお金を貯めようとします。すると、ますますモノが売れなくなり、倒産が増え、供給能力はどんどん破壊されていきます。

 

将来不安を抱え民間の貯蓄が増えると、政府の負債は拡大します。

このとき、政府の負債が増えることを抑える為に歳出削減や増税を行うと、需要は更に落ち込み、生きていく上で必要な供給能力の破壊も加速します。

 

例(1) 医療の供給能力の破壊

 

例(2) 先端技術の供給能力の破壊

 

更に、供給能力の破壊は全産業一律で起こる訳ではなく、国際的な価格競争力の低い産業から先に破壊されていきます。

 

例(3) 食料の供給能力の破壊

 

まとめ

●需要低迷しているデフレ期は需要減少に伴い、供給能力も徐々に破壊されていく

●増税・歳出削減によって、更に供給能力の破壊は加速

●供給能力の破壊は全産業一律で起こる訳ではなく、国際的な価格競争力が弱いために輸入品に圧迫され国内の供給能力が破壊され、いざというときには不足状態の産業もある

 

 

次の話題 では、どうすれば財政破綻がおこるのか?